オーストラリアに行ってきたがよ ショアフィッシング編2

だいぶ満足した昨日・・・

ショアフィッシングは、昨日と同じ事をしていては、定点観測になる。
せっかくこの広大な土地に来ているので昨日と同じことをするのは非常に勿体無い。
そんなことすると、釣りたいだけの自慰行為と一緒だと思う。

昨日見つけた小さなカケラを元に、高辻君と違うポイントを探しまくる。
昨日の場所でタイドタイムを併せれば、釣る事は容易であるが、
ニューポイントを見つけようとなると話は別、
そのタイドタイムが別のポイントでもチャンスタイムである可能性は高い。
もっと色々なポイントを見て自然の法則を探すのがショアフィッシングの楽しいところなのだ
地べたを這いずり続けるのだ。


朝一番、干潮なので探してみたらイイ感じで釣れる。
昨日シンキングペンシル(ブゥビィ)で釣ったので今日はミノーでやってみる。
上手く魚に併せる事が出来たので、全く違った一匹に嬉しくなった。

ブゥビィで昨日のおさらい
昨日より数は少ないが丸呑み 活性は高そうだ
ポールの近くのサンドバーでまたもやレンチャン
日本のスズキと同じ感じで、差す場所も一緒。

しかし、魚の性質がスズキとは少し違うようだ。
バイトするレンジがスズキより5〜10センチぐらい深い事に改めて気付く
(シャローの場合だけど)


シャーッと移動なのだ!!GOGO!!
今日はヘルメットをかぶっているせいか、地元車は応援してくれない・・・
誠に残念だ

夕マズメ違うシャローのポイントを見つけた。
地元のキャストネット(投網)の人たちがひっきりなしに魚を獲りに来る。
ここに奴等は差すだろう!!と勝手に予想を立て、待つことにした。
数分後、単発ではあるが、バラマンディのボイルが始まった。
「ドッパーン」一際大きい水柱が揚がり、高辻君の操るブゥビィにスーパーバイト
があったが、ブゥビィを宙高く舞い上げ、ヒットに到らなかった。
あ〜びっくりした。
「今の、掛かってたら凄かったね・・・・」
見ていた自分もビックリするぐらいのタタミ一畳位の水柱だった。
シャックリ中だったら間違いなく止まっていただろう。


日は改め、数日後、今度は津留崎さんとのショアフィッシングだ。

こんな感じ!


津留崎さんは、マングローブの中でこんなかんじ・・・ハックルベリーだっ!!
で・・・当然バコバコ釣るというのだ!!

次の瞬間もう釣ってるし・・・恐るべし 津留崎 義孝!!

×9匹
自分は、この間、高辻君とやり残した「一畳ボイルの続き」が見たくて、
この間のポイントで待つ事にする。
結局、70センチ位までのバラ9匹、

ナマズ1匹

スレッドフィンサーモン1匹
といった感じ。

その後、津留崎さんが登場して・・・・デカイ奴をやらかしてくれました。

このカリスマがチンパンでビッグワンをゲット!!
ランディングしたとき、何だか熱いものが込み上げてくる
「ヨッシャー」
千両役者のメイクドラマ!!!さすがである!!



オーストラリアのショアフィッシングはとっても楽しかった。
沢山の思い出がいっぱいである。
またいつか近い将来に行こうと硬く心に誓うのであった。